平成26年度事業計画


公益法人制度改革への対応に伴い、特例民法法人青少年健康センターは、「公益社団法人」としての認定を受け、平成2641日から「公益社団法人 青少年健康センター」として新たにスタートします。

平成26年度の当法人事業計画概要は以下の通り

(1)青少年の健全育成に関する知識の普及啓発を目的とする事業

◎講演会・シンポジウム

今年度も、青少年健全育成に関るテーマを選び、秋頃に講演会・シンポジウムを開催する。100名余の来聴を予定。この記録は小冊子“青健シリーズ”にまとめて配布予定。

(2)社会不適応等青少年の行動上の問題に対する心理相談諸活動

◎心理相談

電話相談/面接相談

電話相談及び面接相談で、月平均20件程度に対応することを想定。

◎実践的「ひきこもり対策」講座

斎藤環先生を講師に、原則毎月第3土曜日に“実践的「ひきこもり対策」講座”を(理論編/家族会編)に分けて開催する。

講義場所は筑波大学 東京キャンパス 文京校舎。

◎相談的家庭教師

学校への復帰や進学を目指す若者に対し、専門家による研修を受けた家庭教師スタッフを紹介・派遣する。派遣スタッフとの交流により、活力を得、勉強に対する自信を得て学校生活に入っていく。年間10件余りを予定。

◎訪問相談

自宅にひきこもり、長い間他人とのかかわりを持てない若者に対し、自宅を訪問し、会話や遊びを通してコミュニケーションを図り、必要な情報を提供し、生活圏および対人関係を拡大するきっかけ作りを行う。10数件を対象に月平均2回位の訪問相談を行なうことを予定。

◎茗荷谷クラブ

1)居場所部門/メンタル部門

茗荷谷クラブでは、学校や職場に行くことに困難を感じている若者に週2回(水・金)居場所を提供する他、月曜午後にはマンデークラブも運営し、既に就職し或いは通学している若者たちの週一回の息抜きの場として利用されている。今年度も平均月間延べ40名程度の参加者を想定。

他に春・秋の一泊旅行、OBとの親善ソフトボール試合等も計画。年間4回のクラブ利用者の親とケアスタッフの会を開催し、情報・意見交換の場とすることも計画している。

また、社会参加準備グループ/“演劇部@Mクラブ”の公演も継続して行う。

サッカークラブも活躍している。

2)社会参加部門

クラブ・ハウスのメンバー・OB達が社会に踏み出す段階でのアルバイトのプログラム提供として、ビル管理会社によるオフィス清掃業務や書籍ピッキング関連業務およびイベント開催支援業務などで、夫々10名余りの若者達が準備された業務に携わっている。

3)文京区助成部門(ひきこもり等自立支援事業業務委託)

長期にわたり就学・就労等の社会参加ができず、家族以外の人間関係がない状態にある者及びその家族の状況に合った支援をし、ひきこもり状態にある者の社会参加を促すためにひきこもり等自立支援事業を実施する。

4)世田谷区助成部門(世田谷区若者総合支援センター運営業務委託)

世田谷区が定める子ども・若者育成支援推進法に沿って「若者の交流と活動の推進」及び「生きづらさを抱えた若者の支援」に向けた取り組みを推進する。

B思春期カウンセリング講座

思春期・青年期を専門とする実践的カウンセラー養成と併せ、親のカウンセリングマインドの涵養を目指し運営されてきた講座であるが、新しい受講者がスムーズに入り込めるようにカリキュラムを改め、向上心、探究心と実践への対応を図っている。

◎基礎講座:比較的少人数の講座で年間を前・中・後期延べ24回に分け、カウンセリングの基礎を学び、次のステップで家族・集団カウンセリングの理論と実際を学ぶことを予定。

◎理論講座:前期:カウンセリングの理論と実際

中期:思春期・青年期とカウンセリング

後期:思春期・青年期 精神医学を計画

◎この他、各期に時宜に適ったテーマを選び、特別講座・特別体験講座を計画。

尚、定常的な受講が難しい方々を対象とする夏及び春の合宿研修も行うべく予定。

(各回30名程度)

4)普及啓発

会員を対象に年間2回程度の News  Letter 発行を予定しているほか、当法人関係者の著作物等の頒布を行う。

5)“クリニック絆”                             

これまで青少年健康センターは青少年の健全育成を目的とし、不登校、社会的ひきこもり等 の問題行動に多面的に取り組みを行ってきた。

ところが、我が国の自殺者数は、3年連続で減少したものの、若年層に限ると増加傾向にある。そこで、篤志家のご厚意もあり当法人の25年余りの実績にたって、自殺予防目的の“電話相談と面接”を結びつけた「クリニック絆」を平成24年度に開設した。

 

平成26年度の事業計画、収支予算は厳しさを増す中、難しい舵取りが求められる編成作業となりました。

そのため、スタッフ一同、強い意志を持って新たなる発展のため積極的に取り組んで参りたいと思います。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 以上

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